中小企業こそ!健康経営はじめませんか?

「健康経営」とは、経済産業省が推進している、企業理念に基づいて、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。
8年前にスタートした健康経営優良法人認定制度は、申請数が年々増加しているのも、うなずける内容になっています。
このことから、「企業は人なり」というように、従業員の健康管理を経営的な視点で考える「健康経営」の取り組みをすることで、企業にとって何がメリットなのかについてと、経営者のあなた自身にメリットとなる情報を説明します。
健康経営のメリット
健康経営を通じて経営課題を解決する!
売上増、株価上昇が期待できる「健康経営」に関心のある中小企業で、こんなお悩みはありませんか?

従業員が疲れて社内に活気がない

大量の従業員がいちどに病欠して業務が回らない

若手世代の離職をふせぎたい
期待されるメリットを図式化
健康であることによって、従業員一人一人のパフォーマンスが今よりも上がることが期待できるとき、生産性も上がることは容易に推測できます。
つまり、従業員が病気がちより心身ともに、元気ハツラツだったら、生産性が上がって売り上げもアップしますよね、というわけです。
他にももちろん、企業イメージのアップ、求人募集の時にも有利です。
たとえば健康診断に力を入れ、9割が喫煙に成功した取り組みがメディアに取り上げられて、求人説明会の参加者が増加、採用につながることも。

メリットは企業の成長<コスト削減+売上増=投資が集まりやすくなる!>
企業の成長がメリットそのものであり、「健康経営」は、コスト削減をしつつ売り上げがアップしたら、投資も集まりやすくなる期待がもてますよね。
具体的には、全体の残業時間が減る、企業の医療費負担が減る、事故・労災などの補償・訴訟費用が減る、組織への帰属意識が高まる、離職率が低下して採用コストが減る、企業の競争力が高まるなど…が挙げられます。
特に「経営理念・推進」の評価の高い企業ほど、株価パフォーマンスにも反映されている可能性が示唆されている1ことから、「企業理念」と「健康経営」はワンセットで叶えることがキモということになります。
「うちの会社の価値観はこうです!」の『価値観』が支持されると、株価にも影響することが数字として表れているってことですね。
具体的な取り組み
取り組み前の問題点<例>

健康経営に取り組んだら…生産性がアップ!
- 従業員の体調改善
- みんなで「健康になること」に取り組むことで連携力がアップ
結果、残業時間を年々減らしつつも業績はキープ!
《参考》経済産業省 健康経営
▼経済産業省のこちらのリーフレットが読みやすいです。
▼健康経営優良法人2022(中小規模法人部門)の取り組み事例集はこちら!参考になりますよ。
経済産業省
健康経営優良法人2022(中小規模法人部門)の取り組み事例集の中で紹介されている、メンタルヘルス不調等のストレス関連疾患の発生予防・早期発見・対応(職場環境の改善等)に取り組んで、復職率が100%になった取り組み(p.11)、
また、若手社員への手厚いサポートで離職率が実際に低下した事例も、若者の雇用にお悩みを持つ企業さまにとって、非常に興味深い内容ではないでしょうか。(p.20)
従業員思いの中小企業の社長をみんながサポート!
社員エンゲージメントも高まる健康経営!
本ブログでは、助成金や補助金などの情報にまつわるカテゴリーをご用意しておりますが、助成金関係など調べたり、どれが自分に合うのかなどを理解するまでが大変に思われるものの、国をあげて中小企業をさまざまな形でサポートする体制を設けていることが見てとれます。
IT導入補助金やものづくり補助金、業務改善補助金など補助金額も少なくはなく、また、申請が比較的緩やかなものは特に国が力を入れているということでしょう。事業承継の支援もそうですよね。
その中でも、この健康経営への取り組みは、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することから、より従業員との距離が縮まりやすいメリットがあります。
そのため経営者にとっても売上増などが期待できつつも、一石二鳥で「社員エンゲージメント」も高められる、実利のある方法と言えます。
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- 《参考》株式会社日本総合研究所 令和3年度ヘルスケアサービス社会実装事業(需要環境整備等事業)調査報告書
図表 8-3 「側面評価別スコア」の 5 分位ポートフォリオの対 TOPIX 指数超過リターン比較 ↩︎