社員がどんどん辞めてく!でも心配しないマインドのつくり方

社員がどんどん辞めても心配しないマインドを作ることができれば、経営者のあなたにとって、どんなに毎日が過ごしやすくなるでしょう。
日本は少子高齢化などの要因がある限り、深刻な人手不足が改善される期待はできません。
即効性はなくとも、1年後には希望が持てる「心配しないマインドの作り方」を今回はご紹介します。
社員がどんどん辞めてく!心配ごと3選
いま、こんな心配ありませんか?
- 職場環境の整備など改革をしたら退職者が増えた
- 「過去」に退職者続出の経験がある
- まだ起こってないけれど「将来」に不安を感じる
「社員がどんどん辞めてく」状況を案じることで、心配を抱えることになるのですが、実はこの3つは違う視点から退職連鎖の原因を探る必要があります。
吉凶をコントロールするマーケターいとうならではの切り口で順に解説します。

退職連鎖:心配すると損をする事例<その1>
なぜ心配すると損とまで言えるのかというと、あなたの前向きな「経営者の器」に合わなくなった人が辞めただけ、だからです。
退職者続出になった後の方が、むしろ社内の結束力が高まった…そんな話を聞いたことがありませんか?
もちろん、退職者が続出している状況に、そもそも手を打たない場合は、職場環境の改善から始めるべきです。
ですが、環境整備をして辞めていく人が続出したのであれば、むしろ良かったと言えるでしょう。
ネガティブなことが起こった時ほど、さらにワンランク上の「経営がうまくいく改善策」が見えてくるからです。
そのため、起こってしまった退職連鎖に気を病むことで、逆に、より多くの可能性から見つけられる対策が見えづらくなることがあります。
ただし、経営ビジョンが描けていることが前提になります。
これらのことを既にやっているのであれば、悩むだけ損だと言えるでしょう。
行動にうつしていらっしゃることがすでに、素晴らしいのですから、ぜひ気に病まずに改革を進めてください。
退職連鎖:心配すると損をする事例<その2>
次の2つも同様に心配すると損をする事例なのですが、こちらは、特に気をつけたいマインドです。
なぜかというと、本当にどんどん人が辞めてく状況になってしまう可能性が高くなるからです。
2つ目の過去の経験は「また起こったらどうしよう」と言ったあなたの心配が「また同じ様な出来事」を引き寄せてしまいます。
3つ目もまだ起こってない未来のことを心配してしまうことで、むしろ退職者続出の状況を創り出す方へと向かうことがあります。
そう言った意味では、最悪の事態を想定するのも止めた方がいいでしょう。
一つ目の事例とは毛色が違うものの、ということはやはり、心配すると余計にそうなってしまう可能性が高くなるのであれば、損と言えないでしょうか。
むしろご自身で悩みのタネを育てているようなものだからです。

社員がどんどん辞めても心配しないマインドになるには?
急な人手不足にも困らない仕組みづくり
まずは、急に人が辞めても困らない仕組みを作っておきましょう。
ですがそのために必要な、業務フローを把握していない企業様が意外と多いように感じています。
例えば人手不足を解消する改善策として挙げられるIT化や業務改善をするにしても、業務の見える化・棚卸は重要です。
ですが、これができていない企業の話をよく見聞きするからです。
このような何かしらの成果として見えやすい職場環境の改善をしていけば、結果的に業務システムが強固になっていくため、途中の不安な気持ちさえ拭えれば安心して進められますよね。
心配しないマインドのつくり方
また、起こってもないことへの心配をしてしまうのは、人としてよくあることです。
ですが、そんなマインドのままでは、やるべきことにフォーカスしたり、効果的なアイディアを生むのは難しいものです。
マインドの切り替えは、心配ごとがあるときは特に厳しいですよね。
そんな時こそ!エネルギーを悩み解消ツールに使いませんか?

マインドが切り換えづらい時にもエネルギーは効果的です。
また、社員がどんどん辞めてくにしても、ふしぎとご縁に恵まれる…そんな自信があれば心配になりませんよね。
エネルギーの注入を重ねるごとに、よりあなたにちょうどいい人材とのご縁が結ばれてゆきます。
あなたがすることは、エネルギーを注入するだけ!
社員がどんどん辞めてく心配は止めて、浮かんだアイディアや、ふしぎとやってくる上質な改善策をもとに、行動にうつせばいいだけですからカンタンですよね。
一年後には去年までの自分との違いを実感できるメソッドです!

離職を踏みとどまらせる、人手不足解消のための好事例や取り組みのポイントがよく分かりますよ!
経済産業省 中部経済産業局