【事業承継が進まないワケ】家族の不仲解消やるべきたった一つのこと

事業承継が進まない理由はいくつか挙げられるものの、まず真っ先に承継者候補にあがる親族にその気がなかったり、家族の仲の悪さが原因だったりなど、事業承継が上手くいかない上に、さらには、家族関係がますますこじれるケースもあるようです。

ですが、多くの経営者の方は、やはり子どもや孫など親族に事業を継いでほしいと考えるものではないでしょうか。

中小企業庁からの『2024年版 中小企業白書・小規模企業白書 概要』によると、半数近くの中小企業で後継者が不在です。

いまだ承継者が決まらない理由が、家族の不仲が原因でしたら、実際にこじれきった家族仲がカイゼンしたこの解消法がお役に立てれば幸いです。

家族の不仲が原因で事業承継が進まない!

仕事の関係上、多くの経営者の方のリアルな人生を見知ることができました。

現経営者(代表)のお人柄は素晴らしくても、なぜか家族の方との関係が寂しい…そんなケースも、実際には少なくありませんでした。

たとえば、継承者が跡を継ぎたくない理由の一つに「能力不足」が挙げられますが、もしも、家族間でうまく協力することができれば、ひとりの子や孫だけでは乗り越えられない問題もクリアできるかも知れません。

そんな可能性も、現状として仲が悪いのであれば、希望や期待も持てなくなるものです。

これでは閉塞感しか生まれませんよね?

ですが、実際に私が家族の不仲を解消できた経験から、跡継ぎ問題のお役に立つのでは?と考えた、その経緯をお話したいと思います。

「お前なんか死んでしまえ!」とまできょうだいから言われ

あなたからすると、どの子も可愛いはずなので、もしも、きょうだい間が不仲であれば胸が痛まないハズはありませんよね。

私は実際に「お前なんか死んでしまえ!」とまで、きょうだいに言われたことがあります。

厳密には言われたものの、すっかり忘れていたのですが、亡父の自伝にそう書いてあったのを読み、

「そうだったかな?」くらいの感覚で思い出しました。

ですが、言われたことされたことと言うのは忘れても「嫌い」「憎い」「相容れない」といった感情は残るため、

もはや何をされたかは忘れても、負の感情だけは残ってしまうので、修復がよりむずかしくなってしまうのです。

そのため、私は蓄積された幼少の頃の恨みから、もはや関係修復は不可能!死ぬまで許せないだろうとあきらめていました。

家族の不仲

エネルギーを注入したら周りも変わりはじめる!

なぜエネルギーで現実が変わるのか?

私は人材不足といった人材の悩みを善魂菌という、じぶん(あなた)由来のエネルギーを注入することで、課題の解消をサポートしますが、後継問題も大きな人材不足の問題といえます。

感情や想いと言うものもエネルギーですから、高エネルギーをツールに使うことで悩みを解消することができるのです。

「考え方が変われば、行動も変わって現実が変わる」

これは、よく経営者マインドのコーチングでいわれる理論ですが、それをより高いポジティブなエネルギーによって、ネガティブな感情を変容させることで起こします。

事業承継が進まない課題を解く経営者マインドの変え方

憎しみも徹底カイゼン!問題がするする解けた体験談

さて、私はきょうだいへの憎しみが深かったため、徹底的に嫌って避けましたが、エネルギーを注入するようになって絶対に変わらないと思っていた気持ちに変化が訪れました。

それは、気持ちに変化が起こるような出来事が起こったからですが、ここがエネルギーを注入して変容するメリットなのです。

無理をしたつもりもなく、導かれるようにして、また心の成長プロセスをたどるうちに、自然ときょうだいのことが許せるようになったのでした。

許せるようになった翌日、とある家族共有の深刻な問題を抱えていたとき、争うことなくすんなりと解決できました。

そして、問題が解決したことよりも、長年のわだかまりがスンナリ溶けてしまったことのほうの喜びが大きく、今さらながらですが、家族で一致協力することの大切さを心にしみて感じたものです。

家族の仲がカイゼンされると、それまで滞っていたエネルギーがするすると流れ出すのを感じました。

事業承継が進まないなら家族の仲をよくすることから

私はこの体験を通じて、家族の仲がよくなることは目には見えないけれど、湧き起こるような凄まじいパワーが生まれるように感じました。

自分たちの代だけでなく、おそらく家族のご先祖様も応援してくれるのではないでしょうか。

それが家族の繁栄と言うものですからね。やはり個の単位よりもパワフルなのだと思います。

そして、家族の中から一人でも変わる者が出ると、まわりも自然と愛に溢れた行動をするようになるから不思議なものです。

そのため不仲だったのも、自分の魂を磨くため、自分の器を大きくするためだったのだと思えるようになりました。

事業承継には10年ほどは時間をかけると良いと言われています。準備期間は長くあるほど可能性が広がって安心ですよね。

事業承継が進まない問題を家族仲のカイゼンから始めようと思ったあなたがすることは、エネルギーを注入するだけです。

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事業承継成功のために、先人の事例を知るのも良いですよ。

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