リスキングで社員を育てたい!どうしたらいい?

社員の人材育成に興味があるなら、現在リスキングに注目が集まっています。
その理由が分かると、ちょこちょこっとデジタル化すればいいだけ!という発想が揺らいでしまうかも知れません。
なぜなら、デジタル化にはコストがかかるため、あなたの会社にあった戦略をまず立てる必要があるからなんですね。
それでは、リスキングについてご紹介します。
デジタル化したいだけ?
でもリスキングはもっと壮大な話だった!
そもそも大もとが、どういう発想かというと、2020年のダボス会議のこの発表です。
「第4次産業革命により、数年で8000万件の仕事が消失する一方で9700万件の新たな仕事が生まれる」1
コロナのこともありましたしね、どんな変化が起こるか分かりませんし、確かに発想がドーンと今までの枠を超えないと、企業は生き残れない…そんな印象です。だから、
2リスキングによって、デジタル技術の力を使いながら価値を創造できるように多くの従業員の能力やスキルが再開発される…(以下略)
コトを目指しているわけで、つぎの文章で人材育成でリスキングをやる本質が見えてきます。
リスキリングしなければ、企業内で「価値を生み続ける」人材として生き残れない。逆にいえば、上手にリスキリングすれば、社内で価値を発揮し続けることができる。3
ですから、第4次産業革命がどうなっていくのかは別として、今あるものでやっていこうではなくて、今はない「価値を生む」ほどの人材育成が必要だよね…と言う発想なんです。
未来の事業をどうしたいのか?
今まで手作業でやっていたことを外部委託に出したり、自動化して無人化することで、低コストを実現することもできます。
ですが、ダボス会議では「2030年までに全世界で10億人をリスキングする」と言っていて、人材育成の話から
「今のままでいいのかな?うちの会社。未来について考えなくちゃ」と、ここまで考えを拡げる必要が出てくるのです。
未来について考えるとき、あなたはワクワクしますか?それとも不安だな…と思いますか?
もし、不安だなと思う時は、リラックスできて頭がスッキリする、しかもアイディアがひらめきやすいエネルギーの注入がおススメです。
この機会にあなたの器を大きくしてください。
もっと詳しく知りたい方は、まずはお気軽に、話し相手を見つける感覚でセッションを受けてみませんか?

- 参考:同上 ↩︎
- 参考:経済産業省 リスキリングとは―DX時代の人材戦略と世界の潮流― ↩︎
- 参考:同上 ↩︎