離職されやすい会社はなぜ○○してしまうのか?
なぜ離職されやすいのか、理由としておもに以下の3つがあげられます。
- 労働時間、休日等の労働条件が悪い
- 職場の人間関係が悪い
- 精神的身体的ストレス
今は人手不足ということもあり、ストレスに感じることを我慢せず、辞めた方が自分のためを思えば「よい」と考えます。
つまり、自分を大切にしたいと思う人が増えたということで、むしろ健康的かも知れません。
そして、従業員を大切にする姿勢を打ち出す企業が増えているのは、こういった背景を読み取るべきでしょう。
結局のところ、離職されやすい会社というのは「従業員を大切にしていない会社」と言えるからです。
社員は大切にしつつ頭はクールに
人の顔色、社員の顔色をうかがう必要はありません。今度はあなたが疲れてしまいます。
ですが、もし離職が多いのであれば、客観的に職場の見直しをするのは必要でしょう。
たとえば、正常性バイヤスという心理的なメカニズムがあります。
これは、予想もしていないような状況に遭遇した際「このくらい大したことはない」や「問題ない」と自動的に認識してしまうことを指すのですが、本当は気づかないふりをしているけれど、職場の雰囲気で気になることがありませんか?
行動できることはいろいろあります。
コミュニケーションを増やす、人事評価の見直し、人の手でやっていた作業をIT化するなど、助成金や補助金を使えば低コストでやれます。
離職を防ぐには〇〇を変えればうまくいく!
とはいえ実は、社員も含め人間関係の悩みというのは、無意識の領域と非常に大きくかかわっています。
そのため、あなたの器を整え、マインドが変わることで、正常性バイヤスではなく、目の前の現実を正しく冷静に判断することもできるようになっていきます。
また、職場整備にあたって、「離職されたらどうしよう」と顔色をうかがいながら、取り組まない方がよいでしょう。
これもマインドのクセなんですね。
ですが、どこに、なにが原因であなたがそういう態度をするのかを探ることに時間がかかるワケです。
人間というのは原因に心当たりがあれば、行動にうつして改善しますよね。
そんな原因が掴めないからこそ、あなた由来の高エネルギーをツールに使うのが有効なのです。
社員のことを思って、少しでも職場環境を良くしたいと思うあなたであれば、エネルギーを使えば、きっとマインドを変えていけることができます!
もっと詳しく知りたい方は、まずはお気軽に、話し相手を見つける感覚でセッションを受けてみませんか?
参考:厚生労働省 令和4年雇用動向調査結果の概況
表5 転職入職者 1)が前職を辞めた理由別割合