問題の○○に気づけない!だから悩みは解決しない

最近、数社のホームページをじっくり拝見する機会をいただきました。

その際にも、つい気になって見てしまうのが、求人ページ。

「若手社員を求めていらっしゃるけれど、どうして良いのかわからない。」

「何かはわからないけれど、革新的な風が欲しい。差別化したい。」

「人が育つまでに時間がかかる会社なのに、すぐに辞めてしまう。」

そう言ったお悩みが、さらっと見ているだけでも、浮かび上がってきました。

普通は自社の求人ページですから、「わが社はこういう会社で、こう言った人材を求めています」といったことが伝わることを意図して作られているに過ぎません。

ですが、問題と答えは同時にうまれると言われるとおり、今回はまさにそのとおりだと思いました。

問題と答えはワンセット!気づけばソッコー解決

つまり例えば、

  • 人が辞めていく理由とその対処法
  • なぜ若手が集まらないのかとその対処法
  • 革新的なアイデアが生まれない社風なのはなぜ?とその対処法

…と言った具合に、求人ページには離職や人材定着、若手育成の悩みと、それに対する答え(やるべきこと)も書いてありました。

でも、ご自分では気づけない。

だから、「そこが問題じゃないのに!」というところを追求し続け、答えにたどり着かないのですね。

私のセッションは、そう言った自分では気づけない「何が問題の本質なのか」が、ご自身でわかるようになっていくようになるのがメリットです。

なぜこれがメリットなのかというと、多くの方が悩みを生んでいる原因が何なのか?問題の本質が分かっておらず、ピントがずれているから。

逆をいえば、マトが絞れたらあとは行動して、より適切な解決策になるように改善を繰り返すのみ。

つまり、「自分で気づけない体質」なのに、ご自身でまったくそんなことを思ってもいないので、ずっと同じ悩みを抱え続けているだけなのです。

体質ですから改善は可能です。

セッションを重ねるごとに、人の悩みを解消しながら、実際にホームページを見て求人のお悩みなどもお気軽にお話しできる日を楽しみにしています。

実は答えはすぐ足元に転がっていたりしますよ!