孤独な社長は白黒思考
「意見が分かれたときに、白黒つけるコミュニケーションになりやすい」と、ご自分でも感じていらっしゃるあなたは、孤独になる可能性が高いかも知れません。
会社でぼっちランチ、人材がどんどん辞めていく、安らぎの場所であるハズの家族にそっぽを向かれる…といった孤独だけでもつらいのに、現実的な不都合が起こると、経営者としては改善したいマインドに違いありません。
白黒思考の考え方とは?
例えば、こんな思考になりがちでは?
- 1回でも負けは万死に値する。自分にとってはまさに「生きるか死ぬか」ぐらいのおそれがある
- ミスや失敗をする自分が許せない完璧主義、小さな挫折も大きく捉えてしまう
- 社員にも完璧を求めて同調させたがる
白黒思考の社員への考え方とは?
このタイプは、どのように部下に同調させるのか?
- 頑張らない、ぶら下がる社員が許せない
- ルールや規律が守れない社員が許せない
一見まともなことを言っているように見えるんです。
ですが社員とは言え、相手もあなたと同じように価値のある存在である一個人を、100%否定し、追い込んでいるとも言えます。
➡これでは嫌われて、孤独になっちゃうのもしようがないかも…パート1。
あなたが嫌われぼっちになるワケ
ランチやお土産、インセンティブといったお金では解決できないのに、自分のマインドを変えるという本質的なところを改善せず、お金という代替物で、社員の心を補おうとしても、相手はお金よりもまごころが欲しいと思っていたら、ありがたいとは思わないし、バカにするなと思われて、離職につながりかねません。
離職されることはすなわち、ご自身の経営スキルの欠如や挫折です。
そのためできない自分が許せなくなったり。「自分をコントロールできないなんて」と、ご自分を責めることにつながることも。
一方でおごったのに許されないと、恥ずかしいですから、人によっては「社員にどうせ嫌われてるし」と考えて、ますます気をつかわなくなって、ますます嫌わる自分を演じてしまいかねません。
➡これでは嫌われて、孤独になっちゃうのもしようがないかも…パート2。
白黒思考をやめて孤独を抜け出すヒント
そろそろこんな自分を自分で孤独に陥れている悪循環を抜け出して、グレーが許せる、自分が許せる、社員も許せるじぶんになりたいと思いませんか?
自分がグレーが許せて、「100%できない自分でも良いかも!」と許せるようになると、社員のことも許せるようになります。
自分でじぶんを追い込んでいる、ツラいループから抜け出しましょう!
なにをやっても「白黒つけたがる」思考から抜け出せなかった、本も読んだし、いろいろ試して頭では分かっていてもできなかったあなたは、セッションで解決する第三の手がありますよ!