孤独な社長は【愛される価値】ナイ思考
親に愛されなかったことにずっと苦しんできた、とある士業を営む女性経営者の実例です。
社会的に信頼され、地位も名誉も資産も十分にお持ちで、なに不自由のない暮らしです。
ですが、「親から愛されなかった」という思いがおいくつになっても消えず、心がどこか満たされません。
【愛される価値】ナイ思考があるとどうなる?
「自分は愛されなかった」
という記憶は、自分は(愛される)価値のない人間だと思うようになり、心の欠乏感を生みます。
この欠乏感は、足りない部分を補おうと、学歴で箔をつける、有名人になる、地位や名誉を手にする、トロフィー夫(妻)を得るなど、自分に代わりのものをくっつけて、自分を満たそうと頑張り続けるので、結果的には成功している方が多かったりします。
ですが、欲しいのは「愛」なので、心は孤独のまま、いつまでも満たされないのです。
いつまでも消えない家族への恨み
お話を伺ってみると、長子だからと他のご兄弟より厳しく育てられた一方で、甘やかされた他のご兄弟が羨ましかったそうです。
ですがある日のこと、自分だけが親御さんから愛されてなかったと思うに至る、親のしつけや態度など…実は他のきょうだいも同じ扱いだったことが判明します。
とはいえ、「自分は親に愛される価値がないんだ…」と、長年染みついた『思い違いマインド』を拭い去ることはできません。
口では「親に感謝している」というものの、本心は納得できていないため恨みは消せず、すぐに元の苦しい考え方に戻ってしまうのでした。
変われないのは○○ベタを直さないから
私たちは思い違いばかりして生きてきたことに多くの方が気づけません。
例えば私が話を伺う分には、実際には十分に愛されていたエピソードに溢れていました。
つまり、本人は気付けませんが、第三者の目から見ると、親御さんからの愛は確かに「ある」んですね。
この違いは、自分が『受け取り下手』だと知らずに生きてきたから。
そして心理カウンセリングなどを受けても、「意味がない」と思い、効果が出る前にやめていました。
無意識の領域なので、「自分は愛される価値がある」ことを実感するまで、たくさんの時間とプロセスを踏むカウンセリングでは我慢できなかったのです。
愛される価値がある思考になれば寂しくない!
まだ人生はこの先も続くのに、「受け取り下手」のままでは、本来100受け取ってよい「愛される喜び」が20だったり5ぐらいにしか感じられず、孤独感はずっと拭えません。
そのため現実でも、部下や家族からの愛はあるのに「ナイ」ことになるので、心が満たされることがなかったのです。
じつは私もできなかった人でしたが、【受け取り上手になれるセッション】で変われました。
今では「ちゃんと愛されてた!」と思えるし、まわりの愛も感じられるように。
たった一度でも「ご自分でハッとする変化があった」方が多いセッションで、自分ではできない「ネガティブ思考をポジティブに」置き換えて解決します。