孤独な社長は【渡る世間は鬼ばかり】思考
社長が孤独を感じる原因の一つとして、過去に裏切られた経験から社員を信用できなくなったという話を耳にします。
もしかしたら、あなたにも「社員を信用できなくなった」過去の出来事がありませんか?
今回は私が「ふたたび人を信用できるようになった」解決法をご紹介します。
渡鬼マインドが組織をこわすリスクとは?
あなたの会社でこんな困ったことになっていませんか?
- 調和のとれた自律型の組織にならない
- 一見良さそうに見える「家族的な会社」だが社員に活気がない
- 後継者を育てられない、見つけられない
社長は社員から無条件に「信頼される」存在だと私は思っています。
ですが、それには「余計なことをしなければ…」という前提があります。
余計なコトとは、信用できないからこそ、信頼をこわすようなことをあなたが無意識におこなっている行動です。
これが起きる理由は、あなたが社員を信用できないからで、あなたが今、「できないよ」と思っていることが、まさかの原因なのです。
これでは解決法が見つかるわけもなく、つらいはずです。
「社員の良かった探し」ができない!渡鬼マインド
さて「社員の良かった探し」ってなんだ!?と思いましたよね。
これは、私がある時、セッションで得られるメリットの説明をしたときのこと。
- 相手がイヤだなと思うことをしなくなる
- 相手のイイ面とだけ付き合えるようになる
- 自分が相手のイヤだなと思う行動が気にならなくなる
といった、たいてい3つのパターンで、人との関係が変わることをお伝えしたら、「それって社員の良かった探しじゃん」と言われてしまいました。
「確かに結果的にはそういうことだな!」と思いましたが、リアルにこの3つが起こって関係が改善しますし、「いまのあなたには、できてないんですよね?それができるようになりますよ!」というのが、この解決法なのです。
ホンネは信用したいなら、やるたった一つのコト
さて私が「ふたたび人を信用できるようになった」解決法とは、「渡る世間は鬼ばかり」と思うようになった過去のマインドを取り除いただけ。
願望が叶わない…または、「できない」「やれない」など、何かをやる前から不安になるのは、それだけ私たちが「うまくいかなかった」経験をしてきたから。
そんな今の自分の行動を邪魔する、過去の切ないマインドを取り除くセッションをすると、まっさらな心の状態で再スタートがきれます。
すると、つぎは成功する確率が上がるんですね。
別にいいやと思っていた「信用できない」マインドが溶けたとき、私は泣いてしまうほど感動しました。
なぜなら、安心感で心が満たされたからです。
自分が勝手に思い込んでシャットアウトしていただけ…と気づけたら、勇気が出て、行動が変わっていきますよ。