後継問題で【離職と廃業】を防ぐには
後継問題にお悩みではないですか?
今回のトピックでは、後継問題で【離職と廃業】を防ぎたい、
会社代表のあなたに知っておいて欲しい、2代目選びに困らないヒントをお伝えします。
黒時廃業したくないなら!これ絶対やめて
創業者のあなたはパワフルで魅力的!
黒字廃業する企業が増加傾向にある理由に、経営者の「高齢化」「健康面での問題」が多いとのこと。
あなたは後継者指名はすでにお済みですか?
経営者の「高齢化」「健康面での問題」が多いのであれば、ご年齢に関係なく早めに決めておくと安心ですね。
一代目はカリスマ社長が多く、一から作り上げただけあってパワフル。
また、人としての魅力もおありで、人情に厚い方が多い印象です。
ということは、ご家族のことも愛していらっしゃることが多いです。
それはとても素晴らしいことなのですが、後継者選びとなるとまた話は別です。
愛情が深いあまりに、お子様を後継に…と考えられるときに、つい甘く評価をしてしまうことはないでしょうか?
支えてほしい「有望な社員」のおもな退職理由は?
私の前職の社長は、ご親族の中から副社長を選んでいるのにも関わらず、ご自身のお子様に継がせたい気持ちが透けて見えることがありました。
そのため社員の目で見ても、なんとも歯切れの悪い行動が年々増えていかれました。
親として決して悪いことではありませんが、経営者として、これだけは知っておいて欲しいことがあります。
辞めてほしくない25~44歳といった、将来的にも支えてほしい有望な社員が多くいる年齢層が見ているのは「会社の将来性」で、退職理由トップの一つになっています。
IT導入補助金のトピックで少し触れましたが、私も会社の将来性に不安を覚えた者の一人です。
辞めないだろうと思っていた私が辞めてしまったことに対して、もしかしたら、「裏切り者」だと思った人たちもいたかも知れません。
ですがそれには、前職の社長に言うに言えない、こんな裏事情があったのです。
実の子に継がせたい親心がアダになる!?
社長の子どもは、家庭の事情を理由にフルで会社に携わっていませんでした。
〇〇担当と言った「これだけの範囲をやればいい」といった片足を突っ込んだ形での働き方。
会社として社長が描く夢がワクワクするものだったので、関わりたい人は多かったものです。
そんな社長は子どもを後継として育てたいお気持ちがあったのでしょう。
ときに宿題を出すことがありました。
なぜそんなことを私が知っているかというと、子どもは私にその宿題を回していたからでした。
私も初めのうちは気づかなかったのですが、あるとき、私が出した回答がバツだったことがあり、責任逃れをするためか?
それを考えたのは私だと暗にほのめかす内容を子どもがメールで一斉配信したからでした。
会社の将来性が台無し!離職のトリガーはこんな後継者
私はデキる人でなくても、本気で取り組む姿勢があれば、まわりは必ず助けてくれると信じています。
ですが、ズルをする人は嫌われます。みんなが汗をかいて習得した手間を省くからです。
一方で、副社長はというと、会社や社員と苦楽を共にしてくれるような、心の優しい方でした。
お勉強もある時から積極的にされるように。
そうして2代目として少しずつご自身の向上に努めていらっしゃいました。
そんな姿を見ていた私がどちらについていきたいと思うかは、火を見るより明らかですよね?
私が「会社の将来性」に希望が見出せなかった理由は、努力する副社長を蔑ろにして、隙あらば自分の子どもに継がせようとする社長の姿、現実に対してでした。
でも、親御さんである社長の気持ちを考えると、そんな背景があり離職したとは言えませんでした。
子どもさんも、「まだ成熟できていないだけ」とも言えるので、この話は伏せました。
そうして私は酷い扱いを受けていたものの、定年まで、または求められるまで勤めたいと思っていたのですが、「会社の将来性」を理由に退職を決めました。
【経営判断を間違えない】見抜く目を上げる禁断法
あなたはいつでも、親子であっても人を見抜く目を持つ自信がありますか?
うっかり無意識のレベルで、従業員に会社の将来性に疑問を持たせるような選択をしていませんか?
そんな離職を招いてしまう「ウッカリ」を防ぐのに、エネルギーは効果的です!
私はエネルギーを注入するようになって本当に困ったことが起きないようになりました。
信じられないかも知れませんが、じぶん由来のわたしの幸せだけを望む善魂菌エネルギーが、困ったことになる前に私の行動を止めてくれるからです。
私がしていることは、善魂菌エネルギーを注入して、日々行動するだけです。
いざという時、エネルギーが私を助けてくれた経験が何度か起こるうちに、安心して仕事ができるようになってきましたよ!
会計士さんが書いた「後継問題}に関する非常に参考になる記事ですよ!