離職されやすい会社7選

離職されやすい会社7選

このトピックでは、離職されやすい会社7選を取り上げて、なぜ離職されやすいのか?

離職されないためにはどうしたらよいのか?

について、実例を挙げながら今すぐ出来ることを交えてお伝えします。

離職されやすい会社7選

離職されやすい会社7選とはこんな業種の会社です。

1.金融業・保険業

2.宿泊業・飲食サービス業

3.製造業

3.複合サービス事業

5.電気・ガス・熱供給・水道業

6.不動産業,物品賃貸業

7.卸売業,小売業

これは数字に基づいた、厚生労働省の『令和4年雇用動向調査結果の概況』の結果です。

厚生労働省:『令和令和4年雇用動向調査結果の概況』

離職者数は「宿泊業,飲食サービス業」が 最も多く、次いで「卸売業,小売業」、「医療,福祉」の順となっています。

ご自身の会社には当てはまらない産業だから「関係ないよ!」と思われますか?

じつはそうとは言えないかも知れません。

続いて、何がトリガーになっているのかをお伝えしますので、本当にご自身の会社には該当しない理由で辞めているのか、まずはそこまで読んでみてから判断してみてくださいね。

離職されやすい会社は○○が多い

宿泊業に関しては、友人が素敵なお宿で長年働いているものの、過酷な仕事内容など身近な例として聞いているので非常に納得するところでした。

そこから、「宿泊業,飲食サービス業」、「卸売業,小売業」、「医療,福祉」がなぜ離職されやすいのか、その理由として以下の3つの共通項が見えてきます。

  • 労働時間、休日等の労働条件が悪い
  • 職場の人間関係が悪い
  • 精神的身体的ストレス

結果としていずれにせよ精神的身体的ストレスに結びつくのだと思いますが、従業員にとって「理不尽」なことが多い会社(職場)ほど、離職されやすいと言えそうです。

理不尽な扱いをすると離職されやすい

従業員目線で見てみると…

友人の職場のような小さな宿を切り盛りするには、チームワークが非常に大切であるものの、世代交代がうまくいかず、若女将が従業員を大切にする前に、自分の利となるような振る舞いしかしないため、じつは友人は次の職場を静かに探しているところです。

長く働いているという安心感からか、特に家族経営の会社では勝手に

「辞めないだろう」

と決めつける傾向にありますが、従業員にしてみれば勤続年数に関係なく、そこはただの雇用契約にすぎず、理不尽さがマックスに達すれば、労働条件がそもそも悪いわけですから、

ひとたび「イヤだ」と思えば離職されてしまいます。

正直、友人にしかできない仕事はたくさんあるため、辞められて困るのはその宿であるのは間違いありません。

ですが、その危機意識があるのは先代のお女将のみで、若女将は考えもしないようです。

離職を防ぐ対策法

一方で、離職を防ぐ策として、とある病院では看護師さん向けに、「職場に友人・知人を誘って働きませんか?」という取り組みをされていました。

これは一見良さそうに見えるのですが、じつは規律が乱れやすいというデメリットも含んでいます。

それこそ、いい人材が集まればよいのですが、友人同士なので似た者である確率が非常に高いからです。

すべてにおいて軽く見ていませんか?

それでも仕事をしてくれればいいかも知れませんが、一度不満が爆発したら、いくら権限のあるトップであっても指導するのは至難の業になります。

「理性なく」反抗されたら打つ手はないからです。

結局のところ、離職されやすい会社というのは従業員を大切にしていない会社と言えます。

「人間扱いされない」「粗末に扱われた」
と感じる時、当然ですが離職しやすいのが人の心というものです。

「そんなことはしてないよ」

と思われるかもしれませんが、もしもあなたの会社が今、「離職されやすい会社」であり、しかも、そんなそぶりもなく辞められる「びっくり退職」のケースが多発しているのであれば、人がどんどん辞めてく「退職連鎖」の一歩手前と言えそうです。

離職されやすい会社の経営者

今まさに離職されようとしているあなたへ

ちなみに、今回このトピックを書くにあたって、キーワード検索をしたところ「離職」にまつわる関連キーワードは、

「雇用保険受給資格者票」「離職票が届いたら」「離職時賃金日額とは」というように、経営側ではなく雇用されていた側がより調べていると現状であることが分かる結果でした。

つまり、今まさに、水面下ではそういった動きがあるということ。

5月の連休明けと言うのも笑えない状況ですね。
連休前までに何か我慢できない事でもあったのでしょうか?

むしろ「理不尽なことはしてない」はずなのに、心当たりもなくこれらのケースを経験しているのであれば、次に挙げるポイントに心当たりはないでしょうか?

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先述した若女将、そして思い当たる節がないあなたもそうかもしれませんが、人というのは正常性バイアスが働きやすいもの。

私は経営者の中には実はこの超ポジティブ思考の方が多いように見ています。

正常性バイヤスとは、予想もしていないような状況に遭遇した際
「このくらい大したことはない」や「問題ない」
と自動的に認識する心理的なメカニズムのことを指すのですが、あなたはきちんと「離職されそう」な状況を防ぐアンテナは脹れていますか?

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