ピンチはチャンスと「捉える」ってほんと?

ピンチはチャンスの言葉に惹かれたあなたは、いままさに、お困りの課題に直面しているところなのでしょう。
むずかしい状況の中、あなたの行動力でピンチを「ホンモノのチャンス」にしたいと思いませんか?
今回は本気で「ピンチをチャンスに」変えたい経営者のために、その極意をお伝えします。
ピンチってどんな状態?
- もはやどうしていいのか分からない困難な状態
- 不幸じゃない、だけど突き抜けもしない
悩みは人それぞれとはいえ、本質的に「どうしていいのか分からない」「可能性が見出せない」ときに、人はピンチと感じ、「突破口が知りたい」と切実に願います。
誤解だらけの名言がピンチを増やす!?
夜明け前が一番暗い
悩みの中にあるとき、私たちはまるで暗闇の中にいるようで先が見えず、「明るい可能性」が見出しにくいものです。
ですがわたしはあなたに、これだけは覚えておいてほしい事があります。
じつは「そこ!」
悩みが深い今こそが
「今まで思っていた幸せの価値観」を限界突破していく入口
なんです。
“夜明け前”のほんとの「捉え方」
夜明け前が一番暗いとはよく言うものの、ホントの意味での「行動」を起こさなければ、何もしなきゃ朝は来ません。
悩みが深いほど、闇が暗いほどあなたにこう伝えているのです。
いつもやってる同じやり方をしていたって、いつまでも壁は乗り越えられないよ!
私はいま振り返ると、悩みがグッと深くなった、ネガティブな事が次々と起こることこそが、自分を根本的に変える転換装置、ターニングポイントだったのだと思います。

“ピンチ”のほんとの「捉え方」
In the middle of difficulty lies opportunity.
Albert Einstein
この言葉、アインシュタインのものだとご存じでしたか?
訳すと、「難局の中にこそ、チャンスはある」。
difficultyは困難、問題、難題とも。opportunityは機会なんです。
opportunityの語源のイメージはなんと風が港へ向かっているような好機なのです。
つまり、これまで日本に出まわっているの概念(訳)のままだと、ピンチはチャンスだと、発展性がない一発屋てきなイメージになってしまうのです。
可能性が見いだせないハズです。
ピンチなら「おめでとう!」でなければウソ!!
一方で私にとってピンチとは今では、「入口を変える転換点」という捉え方になりました。
後者の方だとピンチは一回だけでいいんです。
変化に乏しいAのルートで人生を進んできたのを、Bの新ルートに乗り換えることができるチャンスなんです!
頭カチコチでAで体験した成功体験が忘れられずにしがみつくと、「今」それでうまくいっていないわけですから、今後はしがみつけばつくほど、当然ますます苦しくなりますよね。
ピンチとは、「そろそろ肩の荷を下ろして、もっと楽に、青天井で望ましい人生」ルートBへとあなたが入り直す「機会」が開かれた状況なのです。
ピンチはチャンスと「捉える」人の夜は明けない
だからこそせっかく「機会」が開いていても、「自分」で入らなければ、困難なやり方が変わらないだけの話。
「捉える」というとき、どこか他人事のニュアンスがあります。
経営者マインドでよく耳にする「もっと当事者意識をもって行動を!」
あなたこそ人生において、ホントにできていますか?
エネルギーをツールに使うメリットは、自分の成長スピードがまったく違う点です。
また、内面の成長に後戻りがないので、たとえ「また同じようなバカなことやっちゃって!」となっても、それは昨日までの「バカなことしちゃっていた」自分を客観視できている証ですから、それだけ伸びしろが自分にまだまだあることに、他でもないあなた自身で気づけるようになります。

つまり、自分がいたところから、必ずワンランクアップできる最高の自己投資術なのです。
エネルギーの活用は、「流れを変える」「自分を変える」「最高最善の正しい道へと戻る」最短ルートです。
ぜひ、不要になった誤解をどんどんエネルギーを使って解いて「行動」してみてください。
今まで見ていたのとは、まったく違う景色が広がっていきますよ!
